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2008.03.22 (Sat)

しばらく更新停止します

ネットの接続環境がなくなるので、しばらく更新停止します。
更新しない間はメモはとっておくので、一気に記事を書く予定です。
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2008.03.20 (Thu)

「人間失格」 太宰治 評価 5

人間失格 (集英社文庫)


ネットで最近の若者はこの作品に共感する人が多いという記事が
あったので気になったので買ってみた。
自分の本心を晒すことなく、ひたすら道化を演じ続けた少年期。
女、酒、薬物に依存した青年期。
意志薄弱。
なるほど共感できる部分もあると思う。
ある人間の生き様を描いた物語。
読んでおいてもいいと思う。
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2008.03.19 (Wed)

「フルメタル・パニック せまるニック・オブ・タイム」 賀東招二 評価 8

せまるニック・オブ・タイム (富士見ファンタジア文庫 92-20 フルメタル・パニック)


2回泣いた。
シリーズものの長編で、アニメ化もされているので、簡単にストーリーに感情移入できるのも
あるかもしれないけれど、今回は本当にすばらしかった。
舞台設定も無理がないように感じるし、文章も読みやすく洗練された感じすら覚える。
あと1巻か2巻で完結っぽいので、どういう展開になるのか非常に楽しみ。


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2008.03.14 (Fri)

「修道女エミリー」 八薙玉造 評価 6

修道女エミリー―鉄球姫エミリー第二幕 (集英社スーパーダッシュ文庫 や 2-2)


著者の妄想パワー炸裂。
相変わらず卑猥な言動のエミリー。
そんな常軌を逸脱する展開でもキャラクターの心理描写はしっかりしているし、
アクションシーンの描写わかりやすくもたいしたもの。
この著者は文章力があるんだと思う。
あとがきも面白かった。
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2008.03.12 (Wed)

「生徒会の一存」 葵せきな 評価 4

生徒会の一存 (富士見ファンタジア文庫 166-7 碧陽学園生徒会議事録 1)


特にストーリーにオチがあるわけでもないし、何かのメッセージを伝えようとするわけでもない。
なんでもないような他愛ない日常を描いている。
アニメでいうと「らき☆すた」みたいな感じ。
こういうスタイルの作品が世に出回るというのは大変良いことだと思う。
内容は自分には合いませんでした。
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2008.03.11 (Tue)

「MAMA」 紅玉いづき 評価 6

MAMA (電撃文庫 こ 10-2)


互いに劣等感を抱えたトトとホーイチの織り成す物語は読み入るものがあった。
続編のダミアンとミレイニアの話も似たような雰囲気があって良かった。
こちらの話については文章により味があるように感じた。
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2008.03.09 (Sun)

2月まとめ

多忙のためしばらくまともに読めてませんでした。
少し遅くなりましたが、2月のまとめです。

評価 書名                   著者

7 「描きかけのラブレター」         ヤマグチノボル
6 「カッティング Case of Mio」       翅田大介
6 「DDD2」                  奈須きのこ
6 「DDD1」                  奈須きのこ
6 「鉄球姫エミリー」             八薙玉造
5 「戦闘城塞マスラヲ Vol.1負け犬にウイルス」 林トモアキ
5 「獅子の玉座」               マサト真希
5 「ダークエルフの口づけⅡ」        川人忠明
5 「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」  桜庭一樹
3 「狼と香辛料 Side Colors Ⅶ」    支倉凍砂
3 「きみと歩くひだまりを」         志村一矢
3 「ミステリクロノ」             久住四季
2 「under―異界ノスタルジア」      瀬那和章

以上13冊。

特に自分的に良かったのは、「描きかけのラブレター」、「カッティング Case of Mio」、「DDD2」の3つ。
「描きかけのラブレター」は若い男女の青春を描いた物語としてすばらしいものを感じたし、
「カッティング Case of Mio」は人が持つ負の感情やら内面の葛藤やら
それらの変化が印象に残った気がするし、
「DDD2」は奈須きのこ節(?)がヒットした感じだった。

あと3ヶ月間どっぶりライトノベルばかり読んでみて感じたことなのだけれど、
どうも自分はライトノベルといわれる分野の本が合わない気がする。
楽しめる本が全くないっていうわけじゃないけど、そういう本は少ない気がするし、
何より共感できるものがあまりない。
まぁ本を読むっていうのはそういうもので、
多くの中から少数の自分にとっての宝物を探す作業といったものであるのかもしれない。
これからは読むジャンルを普通の小説の方に移行してみようかと思う。
 |  月間まとめ  |  TB(0)  |  CM(0)

2008.02.24 (Sun)

「DDD2」 奈須きのこ 評価 6

DDD 2 (講談社BOX) (講談社BOX)


前作より100ページ程ボリュームがあって、読むのにだいぶ時間が掛かった。
作者からのメッセージが僕には理解できなくて、淡々と話が進んでいくイメージ。
これからどういう展開になるのかが気になるところ。
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2008.02.22 (Fri)

「狼と香辛料 Side Colors Ⅶ」 支倉凍砂 評価 3

狼と香辛料 (7) (電撃文庫 (1553))


アニメ化に合わせての発売だろうか…
狼と香辛料は1巻が一番面白かった。
毎回似たような雰囲気にマンネリ感を感じた。
自分には合わないのだろうか…
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2008.02.22 (Fri)

「under―異界ノスタルジア」 瀬那和章 評価 2

under―異界ノスタルジア (電撃文庫 せ 2-1)


人物描画が甘いように感じた。
あと風景描画はできていたけれど、人物の心理描写があまりなかったので、
物語を自分の中でうまくイメージすることできなかった。
薄っぺらい印象を受けた。
半分くらい読んだ時点で読むのを断念。
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2008.02.16 (Sat)

「描きかけのラブレター」 ヤマグチノボル 評価 7

描きかけのラブレター (富士見ミステリー文庫)

・あらすじ

絵を描く以外これといって取り柄のない高校生の僕・遠藤ユキオにとって、
神木円という女の子は異分子そのものだった。
憎らしいほど美少女だった彼女の存在は、
平凡だった僕の生活をムチャクチャにかき乱した。
けして甘い思い出ではない。仲は良くなかった、むしろ悪かった方だ。
つまらない誤解が原因で、僕は円から数々の意地悪をされ続けていたのだから。
卒業式も近くなったある日、僕は親友の巧から円のことが好きだと告白された。
巧に請われるまま、彼が円にプレゼントするための〈円の絵〉を描くことになった僕。
放課後、ひとり美術室に残りカンバスに筆を走らせていた僕は、
やがてただひとつの事実に気がつく。
―僕は、円が好きだった。白いカンバスにひとつひとつ絵の具がのっていくように、
ゆっくりとユキオと円の物語が始まる。

・感想

正統な恋愛の物語だと思う。
ユキオと円の心理描写。ユキオと友人たちの関係。
リアルな匂いがして、すばらしい描画だと思う。

「遠く6マイルの彼女」 ヤマグチノボル 評価 6
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2008.02.15 (Fri)

「DDD1」 奈須きのこ 評価 6

DDD 1

・あらすじ

感染者の精神だけでなく肉体をも変貌させる奇病、
A(アゴニスト)異常症患者――俗に言う“悪魔憑き”が蔓延(はびこ)る世界。左
腕を失った男、石杖所在(アリカ)と、漆黒の義手義足を纏い、
天蓋付きのベッドでまどろむ迦遼海江の2人が繰り広げる奇妙な“悪魔祓い”とは――!?

・感想

「空の境界」と比べ、何か作風が変わったなと思う。
絶望感というか、そういう描写が軽くなった。
けれども、基本的な作風は同じだし、奈須きのこ節は健在だと思う。
複雑な構成なので、一度読んだだけでは内容を完全に理解することができなかった。
今回は「空の境界」のような決定的な衝撃を受けることはなかった。
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2008.02.13 (Wed)

「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」 桜庭一樹 評価 5

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)


・あらすじ

大人になんてなりたくなかった。
傲慢で、自分勝手な理屈を振りかざして、くだらない言い訳を繰り返す。
そして、見え透いた安い論理で子供を丸め込もうとする。
でも、早く大人になりたかった。
自分はあまりにも弱く、みじめで戦う手段を持たなかった。
このままでは、この小さな町で息が詰まって死んでしまうと分かっていた。
実弾が、欲しかった。どこにも、行く場所がなく、そしてどこかへ逃げたいと思っていた。
そんな13歳の二人の少女が出会った。
山田なぎさ―片田舎に暮らし、早く卒業し、社会に出たいと思っているリアリスト。
海野藻屑―自分のことを人魚だと言い張る少し不思議な転校生の女の子。
二人は言葉を交わして、ともに同じ空気を吸い、思いをはせる。
全ては生きるために、生き残っていくために―。

・感想

いままで読んだことのないような独特な物語だった。
無力で無垢でだけど必死な子供の心情が痛いくらい表現されているように感じた。
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2008.02.13 (Wed)

「カッティング Case of Mio」 翅田大介 評価 6

カッティング ~Case of Mio~ (HJ文庫 は 1-1-1) (HJ文庫 は 1-1-1)


・あらすじ

自らの内面と現実の自分の行動の乖離に悩む相坂カズヤは、
重度のリストカッターである西周ミオに出会う。
その存在に惹かれたカズヤはミオに交際を申し込み、2人は付き合うことになった。
カズヤとの触れ合いを通じ少しずつ変わっていくミオだったが、
ある日通り魔事件にあって死亡してしまう……。

・感想

前に読んだ同じシリーズのCase of Tomoeより、
2作目のこちらのほうが僕としては面白かった。
この著者はライトノベルより一般のノベルを書くほうが向いているのではないかと思った。
カズヤとミオが互いに問題を抱えながら、変化してゆく描写は良かった。
この人の書く文体も好きだし、新刊がでれば買うと思う。
次はカッティングとは別に新しい物語で出して欲しい。

「カッティング Case of Tomoe」 翅田大介 評価 6
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2008.02.12 (Tue)

「ダークエルフの口づけⅡ」 川人忠明 評価 5

ダークエルフの口づけ (2)


・あらすじ

アマデオの幼なじみの少女は、病に倒れ、死が間近に迫っていた。
”司祭様なら、魔法で治してくれる”
馬に乗り街へ向かうアマデオ。だが落馬し意識を失ってしまう。
そんな彼を助けたのは、大地母神の神官だった…。
それから二年。アマデオは、ベラとともにララサベル公爵領にいた。
ベラが護衛を要請され、アマデオも同行するになったのだ。
それは彼にとっては故郷への帰還。そして、華麗なる陰謀劇の幕開けだった。

・感想

陰謀が渦巻く世界。騙し計りあい。
一体彼らが何を企んでいるのか気になるところ。
だんだん楽しくなってきたように思う。

「ダークエルフの口づけ」 川人忠明 評価 4
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2008.02.10 (Sun)

「きみと歩くひだまりを」 志村一矢 評価 3

きみと歩くひだまりを (電撃文庫 し 7-16)


・あらすじ

人類の天敵”妖獣”が出現して約一世紀。
地上の六割は妖獣の闊歩する死の大地”妖獣地帯”と化していた。
妖獣と戦う”獣殺士”を育成する光風学園に通う杉崎星也は、
幼なじみの神代ひなたと共に妖獣地帯で危機に陥っていたところを
一人の美少女に救われる。
少女の名は安藤美月。光風学園一の魔法使いである美月はしかし、
”死神””相棒殺し”と呼ばれ、周囲から恐れられていた…
ひなたと美月。ふたりの少女との別れと出会いが、少年の運命を大きく変えていく。

・感想

ストーリーがありきたりな設定のため、
先の展開がどうなるかとワクワクしながら読み進めることができなかった。
無理やりな展開が残念。
もうすこしストーリー展開に必然的な理由付けを与えるべきだと思う。
主人公の哲学も自分には魅力的ではなく、感情移入できなかった。
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2008.02.10 (Sun)

「戦闘城塞マスラヲ Vol.1負け犬にウイルス」 林トモアキ 評価 5

戦闘城塞マスラヲ Vol.1負け犬にウイルス (スニーカー文庫)


・あらすじ

無職で貧乏、宅配便の受取さえ緊張する対人恐怖症のヒデオ。
ひきこもっていた彼は電子精霊のウィル子に焚きつけられ、
究極の武闘大会「聖魔杯」に挑む。
優勝すれば世界が手に入るこの大会に武闘家、軍人などの格闘スペシャリストと、
吸血鬼をはじめとする魔人あわせて3,024人が集結。
人生の一発逆転を賭け、ヒデオは風吹きすさぶ戦闘城塞に降り立つ。

・感想

いかにもライトノベルというような軽いノリで話が展開。
ウィル子の言動をかわいく感じた。
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2008.02.07 (Thu)

「鉄球姫エミリー」 八薙玉造 評価 6

鉄球姫エミリー (集英社スーパーダッシュ文庫)

・あらすじ

王女ながらも、通常の鎧の三倍の装甲を誇り、
輝鉄と呼ばれる鉱石により爆発的に身体能力を向上させる鎧、
大甲冑を纏い、鉄球を振り回す少女エミリー。
弟王との玉座を巡る争いを避けるために、
辺境に身を置くエミリーだが、陰謀の手が迫る。

・感想

とにかく登場人物がたくさん死ぬ。
これでもかというくらい、あっけなく戦いが終わって次々と重要人物が死んでゆく。
ある意味、これ作り話なのかいうくらいのリアリティがあるように思う。
エミリーと敵対する側の人間に関しても心理描写が克明で、
全体的に丁寧な作りの小説だと思った。
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2008.02.07 (Thu)

「ミステリクロノ」 久住四季 評価 3

ミステリクロノ (電撃文庫 (1471))


・あらすじ

「君さ、一体何者なの?」
「…阿部真里亜。あたしは、天使だ」
舌足らずにしゃべる女の子に遥海慧は戸惑った。
彼女は探し物をしているという。
それはリザレクターという時間を巻き戻せる不思議な注射器だった。
慧は彼女の探し物を手伝う決意をする。

・感想

文章に深みがなかった。
ストーリー展開もいまいち。
小学校や中学校の先生が言うような哲学が使われていたところが
自分には合わないと感じた。
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2008.02.04 (Mon)

「獅子の玉座」 マサト真希 評価 5

獅子の玉座〈レギウス〉 (電撃文庫 ま 7-8)


・あらすじ

”玉座の至宝”…それは、世界を統べる”万界の王”たるあかし。
夢を失い、海を離れて放浪する元海賊の傭兵レオン。
故国を失い、慮囚の身となった誇り高き聖王女アリアン。
不遇の身ながらひそかな野望を燃やす、美貌の少年皇子ユーサー。
はるか二千年前、古の英雄が遺した恐るべき”魔呪”を秘めた謎の至宝をもとめ、
三人の若者が集うとき、分かたれた大陸ガトランを舞台に運命の物語が幕を開ける。

・感想

正統派の手堅いアドベンチャーファンタジー。
そんな感じがした。
一昔前のRPGゲームのようなお話。
それゆえ先の展開が予想できてしまった。
レオンとアリアンのツンツンした関係はそれなりに面白かった。
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