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2008.03.19 (Wed)

「フルメタル・パニック せまるニック・オブ・タイム」 賀東招二 評価 8

せまるニック・オブ・タイム (富士見ファンタジア文庫 92-20 フルメタル・パニック)


2回泣いた。
シリーズものの長編で、アニメ化もされているので、簡単にストーリーに感情移入できるのも
あるかもしれないけれど、今回は本当にすばらしかった。
舞台設定も無理がないように感じるし、文章も読みやすく洗練された感じすら覚える。
あと1巻か2巻で完結っぽいので、どういう展開になるのか非常に楽しみ。


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2008.03.14 (Fri)

「修道女エミリー」 八薙玉造 評価 6

修道女エミリー―鉄球姫エミリー第二幕 (集英社スーパーダッシュ文庫 や 2-2)


著者の妄想パワー炸裂。
相変わらず卑猥な言動のエミリー。
そんな常軌を逸脱する展開でもキャラクターの心理描写はしっかりしているし、
アクションシーンの描写わかりやすくもたいしたもの。
この著者は文章力があるんだと思う。
あとがきも面白かった。
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2008.03.12 (Wed)

「生徒会の一存」 葵せきな 評価 4

生徒会の一存 (富士見ファンタジア文庫 166-7 碧陽学園生徒会議事録 1)


特にストーリーにオチがあるわけでもないし、何かのメッセージを伝えようとするわけでもない。
なんでもないような他愛ない日常を描いている。
アニメでいうと「らき☆すた」みたいな感じ。
こういうスタイルの作品が世に出回るというのは大変良いことだと思う。
内容は自分には合いませんでした。
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2008.03.11 (Tue)

「MAMA」 紅玉いづき 評価 6

MAMA (電撃文庫 こ 10-2)


互いに劣等感を抱えたトトとホーイチの織り成す物語は読み入るものがあった。
続編のダミアンとミレイニアの話も似たような雰囲気があって良かった。
こちらの話については文章により味があるように感じた。
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2008.02.22 (Fri)

「狼と香辛料 Side Colors Ⅶ」 支倉凍砂 評価 3

狼と香辛料 (7) (電撃文庫 (1553))


アニメ化に合わせての発売だろうか…
狼と香辛料は1巻が一番面白かった。
毎回似たような雰囲気にマンネリ感を感じた。
自分には合わないのだろうか…
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2008.02.22 (Fri)

「under―異界ノスタルジア」 瀬那和章 評価 2

under―異界ノスタルジア (電撃文庫 せ 2-1)


人物描画が甘いように感じた。
あと風景描画はできていたけれど、人物の心理描写があまりなかったので、
物語を自分の中でうまくイメージすることできなかった。
薄っぺらい印象を受けた。
半分くらい読んだ時点で読むのを断念。
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2008.02.16 (Sat)

「描きかけのラブレター」 ヤマグチノボル 評価 7

描きかけのラブレター (富士見ミステリー文庫)

・あらすじ

絵を描く以外これといって取り柄のない高校生の僕・遠藤ユキオにとって、
神木円という女の子は異分子そのものだった。
憎らしいほど美少女だった彼女の存在は、
平凡だった僕の生活をムチャクチャにかき乱した。
けして甘い思い出ではない。仲は良くなかった、むしろ悪かった方だ。
つまらない誤解が原因で、僕は円から数々の意地悪をされ続けていたのだから。
卒業式も近くなったある日、僕は親友の巧から円のことが好きだと告白された。
巧に請われるまま、彼が円にプレゼントするための〈円の絵〉を描くことになった僕。
放課後、ひとり美術室に残りカンバスに筆を走らせていた僕は、
やがてただひとつの事実に気がつく。
―僕は、円が好きだった。白いカンバスにひとつひとつ絵の具がのっていくように、
ゆっくりとユキオと円の物語が始まる。

・感想

正統な恋愛の物語だと思う。
ユキオと円の心理描写。ユキオと友人たちの関係。
リアルな匂いがして、すばらしい描画だと思う。

「遠く6マイルの彼女」 ヤマグチノボル 評価 6
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2008.02.13 (Wed)

「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」 桜庭一樹 評価 5

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)


・あらすじ

大人になんてなりたくなかった。
傲慢で、自分勝手な理屈を振りかざして、くだらない言い訳を繰り返す。
そして、見え透いた安い論理で子供を丸め込もうとする。
でも、早く大人になりたかった。
自分はあまりにも弱く、みじめで戦う手段を持たなかった。
このままでは、この小さな町で息が詰まって死んでしまうと分かっていた。
実弾が、欲しかった。どこにも、行く場所がなく、そしてどこかへ逃げたいと思っていた。
そんな13歳の二人の少女が出会った。
山田なぎさ―片田舎に暮らし、早く卒業し、社会に出たいと思っているリアリスト。
海野藻屑―自分のことを人魚だと言い張る少し不思議な転校生の女の子。
二人は言葉を交わして、ともに同じ空気を吸い、思いをはせる。
全ては生きるために、生き残っていくために―。

・感想

いままで読んだことのないような独特な物語だった。
無力で無垢でだけど必死な子供の心情が痛いくらい表現されているように感じた。
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2008.02.13 (Wed)

「カッティング Case of Mio」 翅田大介 評価 6

カッティング ~Case of Mio~ (HJ文庫 は 1-1-1) (HJ文庫 は 1-1-1)


・あらすじ

自らの内面と現実の自分の行動の乖離に悩む相坂カズヤは、
重度のリストカッターである西周ミオに出会う。
その存在に惹かれたカズヤはミオに交際を申し込み、2人は付き合うことになった。
カズヤとの触れ合いを通じ少しずつ変わっていくミオだったが、
ある日通り魔事件にあって死亡してしまう……。

・感想

前に読んだ同じシリーズのCase of Tomoeより、
2作目のこちらのほうが僕としては面白かった。
この著者はライトノベルより一般のノベルを書くほうが向いているのではないかと思った。
カズヤとミオが互いに問題を抱えながら、変化してゆく描写は良かった。
この人の書く文体も好きだし、新刊がでれば買うと思う。
次はカッティングとは別に新しい物語で出して欲しい。

「カッティング Case of Tomoe」 翅田大介 評価 6
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2008.02.12 (Tue)

「ダークエルフの口づけⅡ」 川人忠明 評価 5

ダークエルフの口づけ (2)


・あらすじ

アマデオの幼なじみの少女は、病に倒れ、死が間近に迫っていた。
”司祭様なら、魔法で治してくれる”
馬に乗り街へ向かうアマデオ。だが落馬し意識を失ってしまう。
そんな彼を助けたのは、大地母神の神官だった…。
それから二年。アマデオは、ベラとともにララサベル公爵領にいた。
ベラが護衛を要請され、アマデオも同行するになったのだ。
それは彼にとっては故郷への帰還。そして、華麗なる陰謀劇の幕開けだった。

・感想

陰謀が渦巻く世界。騙し計りあい。
一体彼らが何を企んでいるのか気になるところ。
だんだん楽しくなってきたように思う。

「ダークエルフの口づけ」 川人忠明 評価 4
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2008.02.10 (Sun)

「きみと歩くひだまりを」 志村一矢 評価 3

きみと歩くひだまりを (電撃文庫 し 7-16)


・あらすじ

人類の天敵”妖獣”が出現して約一世紀。
地上の六割は妖獣の闊歩する死の大地”妖獣地帯”と化していた。
妖獣と戦う”獣殺士”を育成する光風学園に通う杉崎星也は、
幼なじみの神代ひなたと共に妖獣地帯で危機に陥っていたところを
一人の美少女に救われる。
少女の名は安藤美月。光風学園一の魔法使いである美月はしかし、
”死神””相棒殺し”と呼ばれ、周囲から恐れられていた…
ひなたと美月。ふたりの少女との別れと出会いが、少年の運命を大きく変えていく。

・感想

ストーリーがありきたりな設定のため、
先の展開がどうなるかとワクワクしながら読み進めることができなかった。
無理やりな展開が残念。
もうすこしストーリー展開に必然的な理由付けを与えるべきだと思う。
主人公の哲学も自分には魅力的ではなく、感情移入できなかった。
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2008.02.10 (Sun)

「戦闘城塞マスラヲ Vol.1負け犬にウイルス」 林トモアキ 評価 5

戦闘城塞マスラヲ Vol.1負け犬にウイルス (スニーカー文庫)


・あらすじ

無職で貧乏、宅配便の受取さえ緊張する対人恐怖症のヒデオ。
ひきこもっていた彼は電子精霊のウィル子に焚きつけられ、
究極の武闘大会「聖魔杯」に挑む。
優勝すれば世界が手に入るこの大会に武闘家、軍人などの格闘スペシャリストと、
吸血鬼をはじめとする魔人あわせて3,024人が集結。
人生の一発逆転を賭け、ヒデオは風吹きすさぶ戦闘城塞に降り立つ。

・感想

いかにもライトノベルというような軽いノリで話が展開。
ウィル子の言動をかわいく感じた。
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2008.02.07 (Thu)

「鉄球姫エミリー」 八薙玉造 評価 6

鉄球姫エミリー (集英社スーパーダッシュ文庫)

・あらすじ

王女ながらも、通常の鎧の三倍の装甲を誇り、
輝鉄と呼ばれる鉱石により爆発的に身体能力を向上させる鎧、
大甲冑を纏い、鉄球を振り回す少女エミリー。
弟王との玉座を巡る争いを避けるために、
辺境に身を置くエミリーだが、陰謀の手が迫る。

・感想

とにかく登場人物がたくさん死ぬ。
これでもかというくらい、あっけなく戦いが終わって次々と重要人物が死んでゆく。
ある意味、これ作り話なのかいうくらいのリアリティがあるように思う。
エミリーと敵対する側の人間に関しても心理描写が克明で、
全体的に丁寧な作りの小説だと思った。
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2008.02.07 (Thu)

「ミステリクロノ」 久住四季 評価 3

ミステリクロノ (電撃文庫 (1471))


・あらすじ

「君さ、一体何者なの?」
「…阿部真里亜。あたしは、天使だ」
舌足らずにしゃべる女の子に遥海慧は戸惑った。
彼女は探し物をしているという。
それはリザレクターという時間を巻き戻せる不思議な注射器だった。
慧は彼女の探し物を手伝う決意をする。

・感想

文章に深みがなかった。
ストーリー展開もいまいち。
小学校や中学校の先生が言うような哲学が使われていたところが
自分には合わないと感じた。
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2008.02.04 (Mon)

「獅子の玉座」 マサト真希 評価 5

獅子の玉座〈レギウス〉 (電撃文庫 ま 7-8)


・あらすじ

”玉座の至宝”…それは、世界を統べる”万界の王”たるあかし。
夢を失い、海を離れて放浪する元海賊の傭兵レオン。
故国を失い、慮囚の身となった誇り高き聖王女アリアン。
不遇の身ながらひそかな野望を燃やす、美貌の少年皇子ユーサー。
はるか二千年前、古の英雄が遺した恐るべき”魔呪”を秘めた謎の至宝をもとめ、
三人の若者が集うとき、分かたれた大陸ガトランを舞台に運命の物語が幕を開ける。

・感想

正統派の手堅いアドベンチャーファンタジー。
そんな感じがした。
一昔前のRPGゲームのようなお話。
それゆえ先の展開が予想できてしまった。
レオンとアリアンのツンツンした関係はそれなりに面白かった。
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2008.01.31 (Thu)

「電波的な彼女 ~幸福ゲーム~」 片山憲太郎 評価 6

電波的な彼女 ~幸福ゲーム~ (スーパーダッシュ文庫)


・あらすじ

無差別イジメに巻き込まれたジュウ。次第にエスカレートしていく嫌がらせに苛立ち募るなか、
雨の妹・光も被害に遭っていると知り、ジュウはついに犯人捜しを始める。
雨たちの協力を得ながら突き止めたのは、ある奇妙な集団。
その集団を統べる不可解な行動理念に翻弄され、ジュウは絶対絶命の危機に陥る。

・感想

ジュウは無気力だけど、心の底には正義感を秘めているような高校生。
描かれる世界観も無気力さがにじみ出ているような描写を感じさせられる。
これは片山節といってもいいくらいの独自さがあると思う。
2作目の「愚か者の選択」より面白かった。
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2008.01.31 (Thu)

「遠く6マイルの彼女」 ヤマグチノボル 評価 6

遠く6マイルの彼女 (富士見ミステリー文庫)


・あらすじ

北米仕様のホンダのスピードメーターが時速百マイルを指す。
早送りのビデオみたいに見慣れた景色が後方へとすっ飛んでいく。
俺はマシンを加速させていく。お前は劣等感を知っているか。
ほんとの劣等感を知っているか。―俺は知っている。
6年前、交通事故で亡くした優秀だった兄・究への劣等感を抱きながら
高校生活を送る魚住研。バイクで国道を飛ばす瞬間だけ、それを忘れられる…
生死ギリギリの走りを繰り返す研。
しかし、兄の死という呪縛からは逃れられない。
そんな彼の元に、兄の元彼女である森崎京子が教師として現れる。
大人に見えて不器用な面もある京子に惹かれていく研だったが、
彼女もまた、究の死に囚われていることに気付いてしまう。
究を失った6年前から、止まったままの自分と京子の時間。
二人の間に存在する、究という越えられない壁。

・感想

あとがきで著者曰く、先の展開を全く考えず書いていた、テーマは劣等感、
ということ感じさせる作品。
研が兄に対しての劣等感や京子に対して恋心を抱きながらも、
すこしづつ変化してゆく描写が良かった。
「人はみな大人じゃない…そのフリをしているだけ」
その言葉が印象に残った。
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2008.01.30 (Wed)

「ネクラ少女は黒魔法で恋をする」 熊谷雅人 評価 6

ネクラ少女は黒魔法で恋をする (MF文庫J)


・あらすじ

空口真帆。通称、黒魔法。あだ名のとおり黒魔法が趣味の真帆は、内心はかなりの毒舌家、
でも人前ではうまくしゃべることもできない超内弁慶な少女。
けれどある日、手に入れた魔術書のおかげで悪魔を呼びだすことに成功する。
さっそく真帆は、自分を馬鹿にするクラスメートを見返すべく、「可愛くしてください」と願うが、
契約の代償は真帆の恋心!「誰のことも好きになってはいけない」と言われる真帆だが、
真帆は「そんなの、おやすい御用です!」と気前よく契約してしまう。
望み通りの可愛い外見を手にいれて、さあ、ハッピーライフのはずだったのだが…!?

・感想

人前ではうまくしゃべることができないのに、一人になったときはそのことについて一人で
愚痴っている真帆が面白かった。
内気で毒舌な真帆と最後の黒魔法の種が見所だと思う。
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2008.01.28 (Mon)

「電波的な彼女 ~愚か者の選択~」 片山憲太郎 評価 5

電波的な彼女―愚か者の選択 (集英社スーパーダッシュ文庫)


・あらすじ

柔沢ジュウが街で出会ったのは迷子の幼女・鏡味桜。
その日、桜は眼球のみを奪う凶悪犯”えぐり魔”の餌食にされてしまう。
桜から目を離したことに責任を感じたジュウは、”えぐり魔”を捜し出すことを決意。
彼に忠誠を誓う堕花雨の友人で、不思議な雰囲気を持つ
斬島雪姫という少女の協力を得ながら、ジュウは事件について調べを進めてゆく。


・感想

なんというかものを書くということはその人の持っていること以上のことは書けないし、
それはそれとして、その人独特の味がでていて、それでいいんじゃないかとふと思った。
というのも、この著者の書く文章は非常に独特であるし、
そこに限界と可能性みたいなものを感じたからです。
この巻は処女作の次作ということで、たぶん本人にももともとはっきりと書きたいことが
なかったのではないかというような印象を受けた。
著者の最新シリーズを読んだ後に、最初のシリーズを読んでいるから思うのだけれど、
彼の次のシリーズの「紅」のほうが圧倒的な面白さがあり、その点著者の成長を実感した。
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2008.01.27 (Sun)

「カッティング Case of Tomoe」 翅田大介 評価 6

カッティング ~Case of Tomoe~ (HJ文庫 は 1-1-2)


・あらすじ

「自分には何の価値も無い」
幼い頃に親に棄てられた紅条ケイイチロウはそう思い続けていた。
高校2年生になったケイイチロウのクラスに女子転校生がやって来る。
見た事も会った事もないその少女、
紅条トモエはケイイチロウの妹であると宣言する。
死んだ母親と同じ名前と自分と同じ瞳の色を持つトモエにケイイチロウは…

・感想

ここまで重くなるとライトノベルというより普通の小説になるような気がする。
一つ一つの文章は比喩の使いこなしなどが良くできていて光るものがあるのに、
全体としてみたときはストーリー展開的にしっくりくるものがない気がした。
あくまでも作り話という感が拭えない強引な展開な気がしないこともない。
だけれども著者の伝えたいメッセージはしっかりしているし、
それなりに読み応えがあった。
この人が書くものはまだまだこれから化ける可能性が十分あると思う。
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