2007年12月 / 11月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫01月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 |  スポンサー広告

2007.12.27 (Thu)

「人類は衰退しました」 田中ロミオ 評価 3

人類は衰退しました (ガガガ文庫 た 1-1)


あとがきで著者曰く、
児童文学っぽいタッチで描かれる、
張り巡らされた伏線とか緻密な構成とか魅力溢れる登場人物とか
冴え渡る推理とか一切必要のない、
実にリラックスしたノベルになる予定だったもの。

なので正直正反対の「空の境界」を読んだ直後にその内容はきつかった。
面白くなかった。
僕にはこういう小説は向いてないと感じた。
スポンサーサイト
 |  ライトノベル  |  TB(0)  |  CM(0)

2007.12.27 (Thu)

「空の境界 中」 奈須きのこ 評価 8

空の境界 中 (2) (講談社文庫 な 71-2)


感想

500ページの大ボリューム。
やっぱこの人の書く小説はすごいわ。
作者の深い思索と絶望や悲しみの経験が伝わってくる。


私は生きる意志もないくせに、死のうとする意志さえない。
無感動な私は、どんな行動にも魅力を感じない。
誰かの意志を受け入れる肯定しかできない。
死ぬ事に魅力は感じないけれど抵抗する気もない。



そうさ。おまえは普通には生きられない。
悩むのもそこまでにしておけよ、両儀式。いいかげん目を醒ませ。
おまえはもともと私側の人間だろう?なら 人並みに生きようなんてユメなどみるな。



でもそれもここまで。いつまでも、こんな寄り道はしていられない。
俺はようやく、スタートラインに戻ってきた。

風は止んだし、合図も鳴った。
さあ そろそろ本気で走りはじめなくちゃ。



だがらな荒耶。おまえは人間を憎んでいるんじゃない。
おまえは、おまえの中の人間の理想像を愛しているだけなんだ。
だからあまりに醜い苦界の人間が許せない。人を救う? は、笑わせるな。
おまえは人を救いたいんじゃない。おまえは、荒耶宗蓮というものが幻想している、
人という形を救いたいだけなんだよ。


自分の経験にも心当たりがあることが…
そんなときこの小説読んでいて良かったなと思う。


空の境界 上
 |  ノベル  |  TB(0)  |  CM(0)
 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。