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2008.02.13 (Wed)

「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」 桜庭一樹 評価 5

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)


・あらすじ

大人になんてなりたくなかった。
傲慢で、自分勝手な理屈を振りかざして、くだらない言い訳を繰り返す。
そして、見え透いた安い論理で子供を丸め込もうとする。
でも、早く大人になりたかった。
自分はあまりにも弱く、みじめで戦う手段を持たなかった。
このままでは、この小さな町で息が詰まって死んでしまうと分かっていた。
実弾が、欲しかった。どこにも、行く場所がなく、そしてどこかへ逃げたいと思っていた。
そんな13歳の二人の少女が出会った。
山田なぎさ―片田舎に暮らし、早く卒業し、社会に出たいと思っているリアリスト。
海野藻屑―自分のことを人魚だと言い張る少し不思議な転校生の女の子。
二人は言葉を交わして、ともに同じ空気を吸い、思いをはせる。
全ては生きるために、生き残っていくために―。

・感想

いままで読んだことのないような独特な物語だった。
無力で無垢でだけど必死な子供の心情が痛いくらい表現されているように感じた。
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2008.02.13 (Wed)

「カッティング Case of Mio」 翅田大介 評価 6

カッティング ~Case of Mio~ (HJ文庫 は 1-1-1) (HJ文庫 は 1-1-1)


・あらすじ

自らの内面と現実の自分の行動の乖離に悩む相坂カズヤは、
重度のリストカッターである西周ミオに出会う。
その存在に惹かれたカズヤはミオに交際を申し込み、2人は付き合うことになった。
カズヤとの触れ合いを通じ少しずつ変わっていくミオだったが、
ある日通り魔事件にあって死亡してしまう……。

・感想

前に読んだ同じシリーズのCase of Tomoeより、
2作目のこちらのほうが僕としては面白かった。
この著者はライトノベルより一般のノベルを書くほうが向いているのではないかと思った。
カズヤとミオが互いに問題を抱えながら、変化してゆく描写は良かった。
この人の書く文体も好きだし、新刊がでれば買うと思う。
次はカッティングとは別に新しい物語で出して欲しい。

「カッティング Case of Tomoe」 翅田大介 評価 6
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