2007.12.29 (Sat)
「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」 入間人間 評価 4
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あらすじ
みーくんとまーちゃんは幼馴染。
一緒に幼児期に誘拐され監禁された過去がある。
二人が高校生になったとある日、彼らは再会した。
ところがまーちゃんの部屋に行くことになったみーくんは
2人子供が監禁されているのを発見する。
感想
文章がわかりづらかった。
なので後半はストーリーが良く理解できなかった。
「
あいつが感じている幸せの背景は不幸色。
けれどどんなに周囲が不幸でも、ピントを幸せだけに合わせれば幸福。
どれだけ幸福に満たされているように見えても、それを彩る背景は不幸一色。
」
「
ウチの病院には鏡の中で自分と一日中お話する人や、
予知能力を持ってるって吹聴する妄想症の人もいるけどさ、
アタシと比べてどっちが幸福なんて分かりはしないよ。
アタシは具体性のある幸せなんて知らないけど、
あの人達は知っているかもし、体感しているのかも知れない。
」
一度大きな傷を負った人間は一生その傷を引きずっていくと思う。
治癒なんて幻想じゃないか、どうその傷と共存してゆくかじゃないのかと思う。
それが周囲の人達から見て、どれだけ奇異で異色なものであっても、
当の本人からすればそのような振る舞いはごく自然で、
本人にとっては幸せであるのかもしれない。
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